こんにちは、飲み歩きの他に、温泉巡りも大好きな【飲み歩きダイエット】をしている、バツイチメタボなおっさんです。
地元和歌山には、良い温泉がたくさんあります。長年にわたり、和歌山の温泉を愛してきました。その中でも、皆さんにお勧めしたい変わり種の温泉
『川湯温泉』を紹介したいと思います。
一言で言うとまず、その温泉は川の中にあります。
ざっくり言い過ぎかと思うでしょうが、本当です(笑)
川湯温泉 仙人風呂
ちなみに、この温泉、夏と冬では趣が違います。
冬の時期には川の一部がせき止められて巨大な露天風呂が現れます。それは壮大で気持ちがいいです。川底から温泉が湧き出て、場所によっては温度差があり、それも楽しみの一つ。(めちゃくちゃ熱い場所もあります)源泉が湧いている部分は80度くらいだとか。
川に浸かっているのに温泉って面白い感覚です。夜も雰囲気が良く、月明かりに照らされて、川からモクモクと湯気が上がり、幻想的な雰囲気も楽しめます。
夏場は川が増水するため、露天風呂は川の底に埋もれてしまいますが、川原の砂利を掘るとそこから温泉が湧き出て、川原にプライベート温泉を掘って楽しむ事が出来ます。
おっさん的には、冬場の仙人風呂がお勧めです。熱い湯とぬるい湯を一つで楽しめ、川全体が温泉なのだから、温泉好きにはたまりません。(12月~2月末)仙人風呂目的なら時期に注意です。とにかく、一度入りに行ってみてください。
【熊野川の支流である大塔川の左岸に旅館や食堂、共同浴場が存在する。川原を掘れば温泉が湧くことが大きな特徴である。川の流れの中にも湯が湧いており、川底から気泡が上がるのが見える。
川の流量が減る冬季に、川をせき止めて作られる巨大な露天風呂「仙人風呂」(例年12月 - 2月末日)が有名[1]。連休の昼間にはたくさんの観光客が訪れ都会のプールのようになるが、夜間や早朝には満天の星の下でせせらぎを聞きながらの湯浴みが楽しめる。2006年末の仙人風呂は温泉街から橋を渡って行く場所に設置されており、橋は22時から6時30分まで施錠される。仙人風呂が開かれている一月中に、湯船に木製のかるたを浮かべてかるた大会が行われる。
温泉からは熊野本宮大社へも近く、車で10分程である。】


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川湯温泉の近くには以前紹介した、世界遺産の温泉、『湯の峰温泉』もあります。
この地域には、おっさんのお勧め温泉が揃っています。
ペットと泊まれる 温泉民宿 大村屋
川沿いには、いくつかの温泉宿やビジネスホテルがあります。
私が訪問した時は、川の増水による被害で、休業中の宿が多く、現在でも営業再開出来ていない所もあります。
私が、泊まった宿は、ペットも泊まれるお宿でした。
看板猫もおり、触れ合うこともできます。



熊野の食材を楽しみました。もちろん、川湯温泉オリジナルの地酒も頂きました。
お勧め宿
川湯温泉 温泉民宿 大村屋(楽天トラベル)
看板猫、犬の居る、アットホームなお宿です。 熊野古道散策にも。
川湯温泉 山水館 川湯まつや(楽天トラベル)
もう一つ、違う時期に泊まった激安ビジネスホテル
古くて狭いが、良い点を上げると、安くて小さいながら良質の温泉風呂がある。近くの姉妹旅館の温泉も無料で入れる(露天風呂も)
最後に、注意点
交通の便が悪い山奥の地域です。車の運転は注意が必要です。
仙人風呂目的で冬場に行くなら、チェーン等の装備も必要な場合と、通行止めに合うこともありますので、想定して行ってください。
それでは皆さん、良い温泉ライフをお送り下さい。